新規事業のネタ探しに最適!「出し方・考え方・気を付けるべき」ベストポイントを徹底解析!

新規事業のネタ探しに最適!「出し方・考え方・気を付けるべき」ベストポイントを徹底解析!

これから新規事業の立ち上げを考えるときに、苦労する事はなんといってもネタ探しです。ただ、漠然とした明確ではない考えばかりしていても良いネタが生まれてくると言う訳ではありません。ネタの出し方にはポイントがいくつかあり、それらを抑えることで新規事業に使えるネタを発見する事が出来ます。

あえて単調な行動をとり脳を活性化させるデフォルトモード・ネットワークなどもアイデアを生む手段として挙げられますが、この記事ではこれから新規事業を立ち上げようと思っている方向けに、ネタ探しについての能動的な方法などのポイントをご紹介します。また、注意点などについてもご説明しますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

着眼点を変えてみよう!新規事業のネタの出し方おすすめ3ポイント!

はじめに、一番気になる新規事業の能動的なネタの出し方についてご紹介します。ネタ探しのポイントはこれからご紹介する4つのポイントを抑えて探していきましょう。

自社・市場・顧客で困っていることを探す

まず、自社や顧客、市場で困っている事を探すようにします。アンケートやモニター調査などのニーズ調査からアプローチをかけることも大切です。もっといえば、あなた個人で困っていることを探してみましょう。

自分自身が困っていることが解決できれば、そこをヒントにネタ探しを生み出すチャンスだからです。また、これから商品を売り出すときに「自分はこの商品があったから助かった」などのエピソードがあれば、あなたと同じ悩みを持っている人であれば共感してくれます。

ただ、商品が良いからといって、その商品のメリットばかり押し付けても消費者は買う気がおきません。売り込みの押しが強くて購入しなかったという経験も多いのではないでしょうか。困りごとに共感するようなアプローチのかけられるようなアイデアは、顧客に寄り添う商品になることができます。

自社のアセットを深堀してみる

新規事業のネタ探しについては、自社以外にもある場合も多くあります。
そのため、可能なかぎり早い内に、自社のアセットを深堀してみることをおすすめします。
自社商品やサービスに不足している点を考えてみたり、無駄だった工程がないかを徹底的探すことも大切ですが、自社の商品やサービスの長所や売れている理由などを伸ばしていくことで新たな発見があることも十分あります。

また、自社商品やサービスを見直しをすることで、現在かかえている問題が改善される上に、副産物的に何かを発見することもできます。

今のトレンドで自社のアセットでできることはないか

需要があるものを探すという点については、今現在流行っているトレンドも忘れてはいけません。「世の中は今これが流行っている」という点から、ネタ探しをしていけば確実に良いものが発見できます。芋堀り式に糸つの流行を見つけるごとに次の流行のベースやヒントが見つかります。90年代のニューヨークのヒップホップ文化とスケートボード文化が合わさって現在も根強く残るストリート文化が生まれ、近年のレトロブームを迎えY2Kのリバイバルで再注目を集めているのは代表的な事例ですね。

しかし、トレンドの分野についてはライバルの企業がすでにリサーチをしている場合がとても多いです。
また、流行りのものは「一時の流行り」という場合のケースが多いので、数年後には下火になっているということも少なくありません。

世の中の不平等はなにか

こちらについては、上記にも似た内容のものを説明しましたが、新規事業を始めるにあたってネタ探しに大切なことは、いまの世の中の不満についてを徹底的に調べることです。世の中の人の多くがどんなことで不満に思っているのかを念入りに調査をして、そこから新商品を開発することが基本になります。

現在では、Amazonや楽天などのネット販売にはレビューがあり購入者のリアルな意見を見ることができます。特に評価が一番低くて尚カキコミをしているということは、かなりの不満があるということがわかります。低評価のカキコミをしている人の共通点をみつけて、新商品を開発すれば市場でヒットする可能性が高いといえるでしょう。SNSの投稿でも商品についての書き込みはあふれており、口コミをもとに「バズる」近年の傾向はあながち間違いではないと考えられます。

ただし、誰でもカキコミが可能なレビューが必ずしも正しいとは限りませんので、しっかりと見分ける必要があります。

新規事業を発想する!アイデア発想のフレームワークをご紹介!

ネタを見つけるポイントをご紹介しましたが、ここからは具体的な発想のやり方についてご紹介します。

マインドマップ

最初にご紹介するのは、イギリスの教育コンサルタントのトニー・ブザン氏が提唱するマインドマップです。

マインドマップの書き方は、これから新規事業の中心となるキーワードやイメージを中心に書いて、そこから放射状に関連するキーワードやイメージを広げてつなげていきます。
こうする
頭で思っていることを可視化することで頭が整理されたり、新たな閃きや発見をすることができます。
また、複雑なこともコンパクトにすることができます。
本来は、紙とペンを使ってマインドマップを作っていきますが、今ではアプリなどがあるので手軽にできます。

オズボーン

次にご紹介するのは、アメリカの実業家のアレックス・ファイクニー・オズボーン氏の「オズボーンのチェックリスト法」というフレームワークです。
アイディアが浮かばない時の発想の切り口として、たいへん便利なフレームワークです。
「転用」「応用」「変更」「拡大」「縮小」「代用」「置換」「逆転」「結合」の9項目に答える形の発想法になります。問題に対して解決していくことで発送力を高めることができます。

マンダラート

マンダラートとは、3×3のマスを9個作って、必要な事を書いてタスクや思考を明確化する手法です。

これはメジャーリーガーの大谷翔平選手も花巻東高校の時にマンダラートを使っていたことで有名です。
9マス(3×3)の中心のメインとなるキーワードを設定して、その目的を達成するには何が必要かを残りの8マスに埋めていきます。
9マス(3×3)が完成したら、埋めた8マスのキーワードと中心に設定してマンダラアートを埋めていくことが可能で、思考が続く限り無限に展開することが可能になります。

ちなみに、マンダラートとは仏教に登場する曼荼羅(マンダラ)とアートを組み合わせた造語になります。

 

新規事業のネタ探しで気を付けるべき3つのポイントを忘れずに考えよう!

ここからはネタ探しをする際に気を付けたいことについてご紹介します。
ネタ探しをしている際に、意外とやりがちなことなのでしっかりと抑えておきましょう。

スピード

これから新規事業に参入するということは、まわりはライバル社だらけになります。
また、あなたがネタ探しをしているということは、ライバル社もネタを探しているということになります。
もっといえば、ネタ探しのヒントをもう掴んでいたり、あなたが見つけると同時に他の人が見つけてしまい先に進んでいる可能性もあります。
今日は、見つけられないから後日に回すということをしないように、常にヒントを見つけるようにしていきましょう。

ネタ探しに困っているのであれば、いつもと違う環境でネタ探しをしてみましょう。
頭がリフレッシュされてネタ探しの糸口が見つかったり、新しい発想が生まれる場合もありますので、ぜひ試してみてはどうでしょうか。

人員体制

ネタ探しをする上で人員体制をしっかりと整えておくことも大切です。新規事業に関わる人が多いと、もしトラブルなどが起こった時に、責任がどこにあるかわからなくなってしまう場合があります。

そういったことがないように新規事業の立ち上げ実行の段階では、少人数で行うことをおすすめします。

開発費

新規事業に参入するにあたり、良いネタ探しのために高額な開発費を投入する方がたまにいますがおすすめしません。
何かを始める場合は必ず失敗がつきものです。
また、開発を進めるにあたって修正や改良が必要になることが必ずあるので、初期段階はなるべくコストを抑えてスタートするようにしましょう。
多く開発費をさくことができても、ミニマムなコストで始めて、改良や修正に費用を回すようにしましょう。

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まとめ

いかがでしょうか
これから新規事業に参入するにあたり、ネタ探しに困っている方向けにご紹介しました。

ネタ探しをする時は、自分や自社が困っていることや今のトレンドに注目することが大切です。
また、既にアセットしていることを深堀することで違った視点が得られるようになります。
ネタ探しにフレームワークは、マインドマップ、オズボーンのチェックリスト法、マンダラアートがおすすめです。

これらのことをしっかり押さえてネタ探しをすれば、ライバル社より一歩も二歩も早く進めることができます。
ご自身にあった発想法で、あなたにしか見つけられないネタを探してくださいね。

 

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【支援企業】
・トヨタ自動車株式会社
・阪急阪神ホールディングス
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この記事の執筆・監修者
Aidiot編集部
「BtoB領域の脳と心臓になる」をビジョンに、データを活用したアルゴリズムやソフトウェアの提供を行う株式会社アイディオットの編集部。AI・データを扱うエンジニアや日本を代表する大手企業担当者をカウンターパートにするビジネスサイドのスタッフが記事を執筆・監修。近年、活用が進んでいるAIやDX、カーボンニュートラルなどのトピックを分かりやすく解説します。

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