イベントマッチングサービスの構築・開発方法・必要機能をご紹介!

イベントマッチングサービスの構築・開発方法・必要機能をご紹介!

有益な情報を交換したり商談をしたりする「場」を提供するイベントマッチングサービス。近年のインターネットの発達と社会情勢の変化にともない、イベントの「場」はオンラインやデジタル空間の利用に移行しつつあります。

そのため、自らネット環境を利用したイベントマッチングサービスの立ち上げを検討している方もいるでしょう。

そこで今回は、「イベントマッチングサービスの構築・開発方法」を解説していきます。また、必要になる機能も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

イベントマッチングとは?

イベントマッチングとは、主催者が開催するイベントに参加したい人と、そのイベントに参加者を募集する主催者をマッチングするサービスのことを指します。このサービスは、イベント主催者がイベントに参加するための人材を集め、同時に参加者は自分が参加したいイベントを見つけることができます。

イベントマッチングは、イベント主催者が広告や宣伝をすることなく、より効率的かつターゲットを絞った参加者の募集ができるため、多くのイベント主催者にとって魅力的な手段となっています。一方で、参加者にとっても、自分が興味を持っている分野のイベントを見つけやすくなり、交流や情報交換の場を広げることができます。

イベントマッチングの方法には、専用のWebサイトやアプリを利用する方法や、SNSやコミュニティサイトなどを活用する方法があります。

イベントマッチングのタイプと具体例

イベントマッチングには、様々なタイプがあります。以下に代表的なものと具体例をいくつか挙げてみます。

オンラインイベントマッチング

オンライン上で開催されるイベントに参加するためのマッチングです。例えば、ZoomやTeamsなどのビデオ会議ツールを使って開催されるオンラインイベントや、オンライン講座などが挙げられます。この場合、専用のオンラインイベントマッチングサイトやアプリを利用することが多いです。

オフラインイベントマッチング

オフラインで開催されるイベントに参加するためのマッチングです。例えば、展示会やセミナー、勉強会、パーティーなどが挙げられます。この場合、専用のイベントマッチングサイトやアプリを利用することもありますが、SNSやコミュニティサイトを利用することもあります。

ビジネスマッチング

ビジネス目的でのマッチングです。例えば、ビジネスパートナーを探すためのマッチングや、求人情報を掲載するためのマッチング、投資家と起業家をつなぐマッチングなどが挙げられます。この場合、専用のビジネスマッチングサイトやアプリを利用することが多いです。

フレンドマッチング

趣味や共通の関心事などを持つ人同士をつなぐマッチングです。例えば、趣味のグループやサークル、スポーツ仲間を探すためのマッチング、異性と出会うためのマッチングなどが挙げられます。この場合、SNSやコミュニティサイトを利用することが多いです。

これらのイベントマッチングは、相互に関連しあうこともあります。例えば、ビジネス目的で参加するオフラインイベントで、フレンドマッチングも行われることがあります。また、オンラインイベントでのビジネスマッチングや、SNSを利用したフレンドマッチングなど、様々な組み合わせが考えられます。

 

イベントマッチングのメリット

イベントマッチングのメリットには以下のようなものがあります。

誰でもイベントを立ち上げられる

イベントマッチングを利用することで、誰でも簡単にイベントを立ち上げることができます。主催者は専用のサイトやアプリを利用するだけで、参加者を募集することができます。これにより、イベントを開催するための手間や費用を削減することができます。

チケットなどの発行も可能

イベントマッチングサイトやアプリを利用することで、チケットの発行や販売も簡単に行うことができます。これにより、参加者の管理や収益の管理もスムーズに行うことができます。

利用後のメールマーケティングなども可能

イベントマッチングサイトやアプリを利用することで、参加者の情報を収集することができます。この情報を利用して、イベント終了後に参加者に対してフォローアップのメールマーケティングを行うことができます。また、次回のイベントに参加してもらうためのキャンペーンや割引クーポンを配信することもできます。

これらのメリットにより、主催者は手軽にイベントを開催することができ、参加者は興味のあるイベントを探しやすくなり、イベント参加の利便性が向上します。また、イベントマッチングを通じて、新たな出会いや交流の機会も広がります。

イベントマッチングサービスに必要な主な機能


イベントマッチングサービスに必要な主な機能とその説明は以下の通りです。

会員登録

会員登録機能は、サイトやアプリを利用するユーザーがアカウントを作成し、イベントに参加するための情報を登録するための機能です。この機能を利用することで、主催者は参加者の情報を管理し、参加者は自分が参加したイベント履歴などを確認することができます。

決済機能

決済機能は、参加者がイベントの参加費用を支払うために利用する機能です。主催者は、決済機能を利用することで、参加費用の受け取りをスムーズに行うことができます。また、参加者は、クレジットカードや銀行振込などを利用して、簡単に参加費用を支払うことができます。

予約スケジュール機能

予約スケジュール機能は、参加者がイベントに参加する際に、参加日時や参加人数などを予約するための機能です。主催者は、予約スケジュール機能を利用することで、参加者の希望する日時や人数に応じたイベントの開催日程を調整することができます。

在庫管理機能(定員管理機能)

在庫管理機能(定員管理機能)は、参加者が予約した席や参加枠が、定員を超えないように管理する機能です。主催者は、在庫管理機能を利用することで、参加者の予約数に応じて、参加人数を調整することができます。また、定員数に達した場合には、参加の受付を停止することもできます。この機能により、参加者は自分が予約した席や参加枠が確保されることが保証され、主催者は参加者数の管理をスムーズに行うことができます。

 

イベントマッチングサービスの構築・開発方法


イベントマッチングサービスの構築・開発方法について、以下のような流れで行われることが一般的です。

要件定義(機能一覧)

イベントマッチングサービスを構築する前に、主催者や参加者が必要とする機能を洗い出し、機能一覧を作成します。この機能一覧には、会員登録や決済機能、予約スケジュール機能、在庫管理機能などが含まれます。また、要件定義の過程で、どのようなユーザーが利用するか、どのような目的で利用するかなど、サービスの方向性を明確化することも重要です。

画面のUI・UX設計

次に、機能一覧を基に、参加者や主催者が使いやすいUI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)を設計します。UIデザインには、サイトのカラーパレットやレイアウト、ボタンやフォームなどのデザイン要素を決定することが含まれます。UXデザインには、ユーザーがサイトをどのように操作するか、各機能の使いやすさ、情報の見やすさなどを考慮し、サイトの使い勝手を向上させることが含まれます。

管理側のダッシュボード

主催者が管理するためのダッシュボードを作成します。ダッシュボードには、イベントの管理や参加者情報の確認、予約管理、決済管理、レポートなどが含まれます。このダッシュボードを利用することで、主催者はイベントの管理を効率化し、参加者の問い合わせにも迅速に対応することができます。

以上のように、イベントマッチングサービスを構築・開発するためには、要件定義、画面のUI・UX設計、管理側のダッシュボードの設計が必要となります。これらの工程を正確に行うことで、利用者にとって使いやすいサービスを提供することができます。

以上の説明からもわかるように、蓄積された経験と専門知識が、優れたイベントマッチングサービスの構築・開発を可能にします。不足しがちな経験と専門知識をカバーするには、次章で紹介する「MATCHMEN」の利用が有効です。

 

イベントマッチング開発ならアイディオット

株式会社アイディオットは、イベントマッチングサービスの開発に最適なサービス「MATCHMEN」を展開しています。

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AI(人工知能)を活用した運用面でのコンサルティングが可能

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「MATCHMEN」はこれらの特徴を生かし、イベントマッチングサービスの開発から運用・収益化までを強力にサポートします。
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まとめ

今回は、最近参入が増えつつあるイベントマッチングサービスの構築・開発について解説しました。現在はネット環境の利用が主流になり、以前に比べて非常に参入しやすくなっています。

しかし、参入しやすくなったとはいえ、サービスの開発や運用には蓄積された経験と専門知識が必須です。

アイディオットが提供する「MATCHMEN」は、マッチングサービス全般を強力にサポートします。イベントマッチングサービスの立ち上げでお悩みの方は、ぜひご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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【支援企業】
・トヨタ自動車株式会社
・阪急阪神ホールディングス
・株式会社エイチ・アイ・エス
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この記事の執筆・監修者
Aidiot編集部
「BtoB領域の脳と心臓になる」をビジョンに、データを活用したアルゴリズムやソフトウェアの提供を行う株式会社アイディオットの編集部。AI・データを扱うエンジニアや日本を代表する大手企業担当者をカウンターパートにするビジネスサイドのスタッフが記事を執筆・監修。近年、活用が進んでいるAIやDX、カーボンニュートラルなどのトピックを分かりやすく解説します。

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